Diary
04年04月07日 お米戦士ピカリン 第13話『クッシーを討て!』
ピカリンに麻雀のコツを教えようかと。
コツと言っても、普段出来てないところをムリヤリ補強するために
入れ知恵するだけであって、そんなヒケツがあったら俺が知りたいわ。
ちょりーっス!!
BGM米倉千尋で通学ぎみなマスターは今日も絶好調。
ちょっと麻雀し過ぎだから本日はマジメにやろうかなと。
何はともあれ、15日に面接をひかえた企業に提出するエントリーシートを書かないとねー。
んー、学歴… これは楽勝。
んー、趣味・特技… これも楽勝。
左半分はとにかく自分の情報を出すだけなので簡単。
さて、右半分は…
『志望理由』…これはこの企業のウリとかを全部ノートに書いてあるから
そいつを見ながら魅力に感じるところを書いていけばOK。
『志望職種およびその理由』…何気に難しい。理系の大学を卒業するならせっかくだったら
って書き方をしたら凡百すぎるからダメだね。
『研究概要』…メチャメチャ書く欄が大きい… 小さいと困るが大きくても
どこまでフロシキを広げた話をすればいいか迷う。
『自己PR』…やっぱり裏表の無い素直なキャラクターってところを
前面に押し出していこうかなぁ。
裏の顔(HP)はあるがな?
さぁ、サイは地上高く投げられた!!
えーっと、左半分で書くことは… むう、趣味・特技が迷うな…
どうしよう、ナニを書けば話題が広がるだろうか?
ノブ「タカシさんって言うと… やっぱアレ系(研究室に置いてある俺の漫画の方を一瞥して)
が趣味として思い浮かびますよね…(´ー`)ニヤリ」
俺「流石に漫画とは書けねぇよ…(´Д`;」
クッシー「じゃあ、ドライブですね。」
俺「ドライブが好きなわけじゃ…」
ノブ「初心者だと舐められるないような運転をすること!!」
俺「おい!!Σ(´Д`;」
なんなんだコイツラ… 俺を何だと思ってる。
俺は『なるべくブレーキを踏まず、かつ信号にひっかからない走行』を求めている
だけであって、別にそんな意図はない!!!
ノブ「じゃあ… アレ… アレがあるじゃないですか。」
HPという言葉を使わない先輩想いのノブのようであるが
最初にこのHPの存在をケンZZやOB2に広めたのは
ノブの可能性があるので油断大敵だ。
俺「ああ、もう書いた。」
さて、ココで趣味を全部リストアップしてみようか。
・漫画読書
・漫画書き
・イラスト
・HP運営
・サイクリング
・ディスクゴルフ
・麻雀
・カラオケ
・ボウリング
・TVゲーム
・フィギュア
・アニメ
・メダカの飼育
・ピカリンいじめ
履歴書に書くのはどうかと思われるものがちらほら…
麻雀なんか、けっこう話題に尽きないと思うんですが
やっぱり『暗黒面』的なイメージをみんな持ってるからダメだなぁ。
俺はクリーンな麻雀しかしないし、そもそも最近ピカリン達と
やってるのは純粋なゲーム麻雀だし。
で、ディスクゴルフ… これも問題あるなぁ…(´Д`;
『コースあるんだ、すごいね。』とか言われたら致命的。
学校に勝手に作りましたなんて言えやしない。
あ、ちなみに『作った』と言っても、サッカーのゴールやベンチを目標にしてプレイしてるだけですよ。
で、ボウリングもちょっと下手の横好きすぎて話題振られたら困る。
ま、『HP運営』『メダカの飼育』に興味を持ってもらえればそれで話は持つんじゃないか?
午前中少ししたらすぐ先生はどこかへ行ってしまった。
何が何やら。
かと言っていきなり遊びだすヤツはいません。
エライエライ。
一番何もやってないのは俺じゃねぇの?(´Д`;
履歴書の右半分を考えてるウチに、眠くなってきたので一眠り…
………。
ノッチ「タカシさん、酢エチとりたいんで後失礼します。」
俺「ふぉう!?(´Д`;」
………。
俺「俺は一体どれくらい寝てたんだ…?」
ピカリン「45分くらいですね。」
むう、これが高校や中学校だったら1授業まるまる寝たことになるな。(´Д`;
そして起きて早々クッシーが俺をディスクゴルフに誘う。
………。
ダメだ、最近遊びすぎだ!!
ここは少し諭さないと…
クッシー「じゃあ、遠投の練習しに行きますか。」
俺「4時までなら…」
口車に乗せられた…!!!(´Д`;違う
4時ころまでフリスビーのコントロールやら何やら練習しました。
それにしてもアニメ『美鳥の日々』第一話見逃したのは痛い。
研究室に戻るも、やはりディスクゴルフやりたい空気をバシバシ出すクッシー。
時間潰しにピンボールとかやってる。
………。
俺のダメなところをマネされている…!!!(´Д`;
い、いや、厳密には俺の場合『遊んでるフリして勉強してたり遊んでたり』なので
1日中遊んでるわけじゃない!!!
結局、ディスクゴルフは行きましたが。
ちなみに俺がドンケツ。
周囲に建物がない学校なもんで、強風が吹き荒れるんですよ…
1プレイ終えて、研究室に戻るととりあえずクッシーに一言…
常にパソコンで遊んでると思われてる俺が言っても
ちゃんと言う事を聞いてくれそうな言い方を選ぶ。
俺「あんまり遊んでると先生に『ヒマそうだから研究変える?』って言われるぞ。」
クッシー「いや、俺は毎日ノルマをちゃんとこなしてますよ。」
そ、そういうことじゃなくて…
俺「いや、ノルマを達成するだけじゃなくて、色々と勉強しなきゃいけないんだよ。
時間が余ってるようなら時間のあまらない研究やる?ってことになるぞ。」
クッシー「そうっすか…」
フウ、分かってもらえたか。
直属の先輩がいないクッシーには、誰も『コレを勉強しろ』『アレを勉強しろ』
と言う人がいない…
去年はこの時期畑を耕すのが大変だったし、OBオミコンビ、
2人組だったから1人だけヒマになって何もやることがなくなってしまう
ということは無かった…
…これは問題だな、俺がなんとかしないと。
ちなみに、『研究変える?』って話は悪い話じゃないんですよ。
なんか、先生が企業の方に共同研究しないかと迫られてて
その研究をやる人にクッシーを抜擢しよう、と言う…
クッシーは『キャベツの研究をやりたいです』と言ってその話を断ったんですよ。
だから、きちんとマジメに勉強とかしてる姿も見せないと
『別にキャベツじゃなくてもいいよね?』と
先生に言われてしまっても仕方ないのだ…
…でもそれキャベツ育てるのも並行作業って言う話。(´Д`;スゲ
ディスクゴルフから帰った後は履歴書の清書やりました。
フー、実験はほとんど何もやってないのに1日が終わってしまった。
さっさと就職活動終わらせてのびのびとした気分で研究やりてぇ…
と言っても、ケッコウ大変なんだよなぁ、『実験方法を考え直す』っていう段階に
陥ってしまったから…
毎晩恒例!!
麻雀大会〜♪
わー、今日は俺参加しません。
履歴書書いたり、ピカリンとクッシーを後から見てたり。
もちろんリーチがかかった瞬間に待ちを看破したりしましたよ?
ピカリン「リーチ!! これは引くしかないな…
タカシさん、この待ちなんだかわかります?」
俺「南」
ピカリン「(゚Д゚;」
………。
どうやら正解してしまったらしい。
ピカリン「な、なんでそう思うんですか?」
俺「まず、(クッシーの牌と、場の捨て牌を)ざっと見て
ピンズの待ちはほぼありえない。」
ピカリン「えッ!? こ、これでピンズがほぼないの…?(゚Д゚;」
当たり前だ。(´Д`;
だってクッシーの視点から見て3ピン4枚、7ピン3枚、4ピンが1枚くらい見えてる…
てぇことは、456メンツ以外はほぼありえないし、ピカリンの捨て方からピンズは無し。
で、ソウズの方は5、6種類切っててクッシーの手の中を見て9や1のシャボ以外無し。
てぇことは、ピカリンが4と9しか切ってないマンズ、もしくは字牌。
それで『これは持ってくるしかない』と言うセリフから『南』で確定。
これをあとで説明してやったらピカリン唖然…(´Д`;
まぁ、今回はたまたま当たったからカッコよかったね…
そんなピカリンVSクッシー…
最終局でなかなか勝負がつかないのを後ろから見てました。
すると、ピカリンにチャンス到来。
九九22BBCCDEFFG C
この時点ですでにミスを冒しているものの、それが逆に『チンイツ』のチャンスを作った。
さぁ、ピカリン… 九を切るのだ!!!
捨て牌:C
俺「はぁ!?(゚Д゚;」
ピカリン「えッ!?(´Д`;」
俺「何やってんの? お前… マジ、マジかよ!?」
次… Eツモ。
ここはDを切って即リーチですね。調度G待ちだからひっかけになるし。
捨て牌:九
俺「意味ワカンネー!! なんで!? なんでそれを切るの!?」
ピカリン「えっ… えっ…!?」
俺「今のはコレ切りリーチだよ! リーチ!!」
クッシー「あんまりピカリンの手を理解しようとすると
タカシさんの頭のコンピューターが壊れますよ。」
しかもクッシー、テンパイ気付かずのその巡にG切るし。(´Д`;リーチ一発チートイが…
次… Aツモ 捨て牌:九
ああ、これでA・D・Gのタンピンになりましたね。
これならいくらなんでもあがれるだろ…
クッシー:打A
スルー
(゚Д゚;!?
俺「お前… 何やってんの?(´Д`;」
ピカリン「えっ!? えっ!?(゚Д゚;」
タンピンイーペーコーですよ。はふぅ…
クッシーとの差がこれだけ歴然だと、俺とピカリンの間にはどれだけの実力差があるよ?
ピカリンの明日はどっちだ。